JAMIPOO

「アートショッカーショウ トウキョウ」に行ってきました。
懐かしい学校の匂いに包まれた異形の人形たち。
マシーネラーの方々が多数参加されていて、ソフビは守備範囲外ではありましたが楽しめました。

横山さんのはクリヤーを利用した解剖モデルっぽい作品。
脳ミソ、股間付近に金色の鈴?とか入ってます。
かつてのログインの表紙シリーズっぽい雰囲気。

鳥山とりをさんの作品。
いつもながらの見事な完成度の情景作品になってました。
会場内ではいい意味で浮いていた存在ですが、プラモデラー的には一番なじみやすい作風ですかね。
他にもいっぱいあったんですが、なんとかまともに写っているのはこれだけでした。
ましーねんおじさんのところでちゃんとした画像で紹介されてますので是非ごらんあれー。
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Shizuoka Hobby Show 2009 Hasegawa-side

これも企業ブースにちがいないわけですが、やはりマシーネンは別格。
ファルケ本サイン会で見損ねた横山ファルケ。
これを見るのが今回の目的の一つでした。

この冬季迷彩のはがれ具合、センスも知識もないとできませんねえ。
この塗装も作りたいけど、目標とすべき代物のレベルが高すぎるなー。

伊原源蔵さんのファルケ。

こちらはまたちょっと違ったはがれ表現ですな、破片等のダメージによるものって感じかな。
航空機がこんなになるまで放って置かれるもんなのかちょっと疑問ですが、格好いいんだよね。
常に配備数が不足気味のファルケなら、ヘビーローテな出撃で塗装なんて構ってられないってのもありか。

ファルケを囲んでみなで談笑、ファルケオフみたいです。

女性のほうが平田さん作のに似てるように見えるのは気のせい?
それとも今回はヒールさんじゃなくて平田さんが作ってるのかな?

背中ばっか写されるおっさんの顔はこんなんです。

スタンドは付かないと困りますが、スーツも付けて欲しい。
しかしあまり高い価格だとシリーズの命取りになりかねない気もする。
ハセガワ様の上手い采配に期待。
金色ファルケとかオリジナルモデルとか秀さんのとか、本当はいっぱい撮りまくりたかった。
冬季迷彩も源蔵さんのももっとしつこく撮りたかったんですが、うちのカメラ兼電話機がバッテリー切れ!
残念無念。
Modeler'sClubExhibition 2009 table.1

モデラーズクラブ合同作品展を猛烈に見たくなったのが、今回初ホビーショーになるきっかけでした。
実際に会場に入ってみますと、想像していたのより数百倍の迫力に圧倒されました。
これだけの規模でなおかつそれが全部完成された模型で埋め尽くされているというのは半端ないです。
しかもどの作品も作り込みが尋常ではない。
わたしのような積みモデラーには凄いプレッシャーがかかる場所でした。

完成品ばかりではなく、貴重なコレクションの展示も。
一回も見たことないような物から、これ持ってたって物まであって懐かしくなったり。
パッケージやランナー状態の模型も魅力的ですよね、積みたくなるのも仕方ないなー。

噂の「ろうがんず」も出展してました。
手前の作品が石坂さんのです。
石坂さんとは残念ながら遭遇しませんでした。

荒木&荒川両氏によるユニット「WILD」のブース。

どの角度から見ても楽しめる作り、そして徹底的に作り込まれた自然環境。
ここだけ湿度が高くなる感じがする不思議な空間でした(当日は雨でしたけどね)。

展示ブースを目一杯使ったこんな作品もこういう場所ならではでしょうな。

デニム地のカーモデルなんてのも。

無線カメラ搭載のラジコン戦車で、市街地を爆走するブース。
子供がいっぱい集まってました。
これ、コンバットデジQでやってみたいなー。

磨きこまれたボディが美しい、全金属製ラジコン戦車。

M110と言うんでしょうか、見てのとおり結構な大きさです。
動力は電動で、非常に軽快に動いておりました。
模型メーカーの集まる静岡ならではといいますか、参加者も見学者も老若男女問わずでふつ~にお祭りなんですね。
模型作りがちゃんと市民権を得ている証拠でしょうか、とてもいい雰囲気でした。
参加者同士はもちろん、見学者との交流も盛んでしたね~。
遠方からはるばる参加される方々の気持ちがわかるような気がしました。
次回も必ず見に行きますので、参加者の皆様また素晴らしい作品をお願いしまーす。
Modeler'sClubExhibition 2009 table.2

ソリッドモデルから全金属製飛行機まで様々な模型が集う理想郷。
時間も知識も足りずほとんどを流し見するのが精一杯、ああ勿体無いな~。
そんな中で気に入った、気になった作品をちょっと紹介。
昔夢中になって、最近また熱中した「宇宙空母ギャラクティカ」。
その中から主役メカである旧シリーズデザインの元祖ギャラクティカです。
これは旧モノグラムから出ていたプラキットではなく米国製ガレキ。
別のブースでプラキットも展示されていたんですが(撮影忘れ)、大きさは同じ位だったかな。
やっぱりCGの3Dモデルよりこういうミニチュアのがいいなあ。

新作でも主力機として活躍しています「コロニアルバイパー」。
これは旧モノグラム(現在はレベル)のキットです。
わたしも持っていましたが、かなり大雑把な出来でした。
それを見事プロップっぽく仕上げていらっしゃる。
この出来で手頃なサイズのキットが出ないかなー。

写りが悪いですが、キットではクリアパーツですらないコックピットをちゃんと再現してあります。
レベル再販版でコックピット追加ってことじゃないよね?
ヘルメットのデザインが懐かしいなあ、乗っているのはアポロかスターバックか?

この翼の畳み方がたまらんです。
強度とか角度とかちゃんと考えられてるんでしょうね。
ファルケのあそこがあんな風に折れ曲がったら面白いだろうなー。

浮上中の「Uボート」だと思います。
雑誌に掲載された作品だそうです。
普段ほとんど雑誌は読まないので、こういう知らない大作が一杯あるんでしょうね。
これはなんといっても水の表現が素晴らしい。

こういうのって近寄って見るとアラが見えたりするもんですが、これは近寄れば近寄るほどそのディテールの細かさに圧倒されました。
こんなに激しい動きの水面を一分の隙無く表現しております。
どうやって作ったのか工作法すら思いつきませんが、なんといってもこれだけの面積を丹念に作業しておられるのが凄いです。
見習いたいもんです。
Modeler'sClubExhibition 2009 table.3

デフォルメメカをずらっと並べたブースがありまして、その中にあったAT達がいかしてました。
ATってデフォルメがすごく似合うと思うんですが、以外とそういう感じの商品ってないんですよね。
カブリオレがめちゃめちゃかっこいい、WFで売る予定はないかしらん。
これはチョロQボトムズやるしかないですよ高橋監督、もちろん3Dモデルは無しでね。

日本では結構有名なあの船です。
形あるものはすべてが創作対象なんでありますな。
「ろうがんず」のとこにありました。

装甲列車?違います長い戦車です。
覆帯の長さが凄いことになっております。
こういう極端なデザインすきです。

こちらも同じ方の作られた作品かと思われます。
幻に終わった日本の多砲塔戦車「乃木一号」です。
嘘です、こちらも作者様のオリジナルデザインのようです。
名前や砲塔周りのデザインから判るとおり、あの多砲塔戦車をモチーフにしてるようです。

こちらも同じ方の・・では有りません。
前から気になっていた代物だったのですが、思い切って聞いてみたところこれは実在する車輌とのこと。
地雷の撤去を目的に試作された物で、現在も実車が存在するらしいです。
スケールモデルの世界も面白いですなあ。

これは実在する車輌?艦艇?だと思います。
陸海万能探検車って感じで好きですねえ。

あったあった、ありましたよこれ、マッドポリス。

こんなにシリーズあったのかなー、それともオリジナルも混ざってるのかな?
童夢っぽいのは覚えがあるような。
おおらかというか無茶というか、いい時代でした。
Modeler'sClubExhibition 2009 table.4

お昼はかなりお腹がすいていたのでので、大盛り無料との宣伝につられケバブを食べました。
アキバやWFで見かけても食べたことはなかったのですが、普通にいけますな。
結局大盛りケバブだけでは足りなくて、モスバーガーをさらに一個追加。
それではマシーネン関係を紹介していきましょうか。
まずはやはりファルケですね。

こちらはWFでおなじみT.H.A.T.の堀江さん作のファルケ達です。
手前二機がハセガワ製です。
少しお話をさせていただきましたが、三機購入して二機は普通に完成させ残り一機は改造作業中とのこと。
ただただその勢いに圧倒されます。
それに普通と言われてましたが普通じゃない武装が付いてるのがあるような気がしますが・・。

後ろのはましーねんおじさんの所に投稿されていた物ですね。
普通はインジェクションキット発売とともに積まれることの多いガレキですが、逆にマイオリジナルにしてしまう所がナイスです。
わたしもWFでT.H.A.T.さんから買ったキットを早く作らなくちゃいけませんね。

こちらはトライアングルさんのファルケ祭り。
一機ずつUPで撮れば良かったです。
一番奥がMach0.9さんのですね、S.Rodさんのはあったのかな?
ちゃんと説明あるんだから、もうちょっと余裕を持って見るようにしないといけませんね。

後ろのイデオン?も気になりますが、ドーリー付きの赤いファルケ。
ドーリーがあるとやっぱり駐機状態が自然になりますよね。
ザクのシールドっぽく見えるパーツがありますね、面白い。
わたしも何か考えようっと。

韓国の方のファルケ。
ロブスターマークは横のほうが安定した感じがしていいですな。

大人気のドクロカラー、いい笑顔?してます。

スプリッター迷彩ユーティライネン機っぽいカラーリングのファルケ。
トンカチマーク?がいい!スーパハンマー参加機という設定かな。

回転台に乗っていたので微妙なアングルになってしまった冬季迷彩ファルケ。

わたしが塗装する時ロブスターと最後まで迷ったエッグプラント機。
やっぱかっこいい。
他にもノーマル塗装のとかありました(撮り忘れました)。
マシーネン物の半分位はファルケでしたかね。
他のキャラクター物やスケール物の中に突然ファルケが置いてあったりして、なんか嬉しかったなー。
みんなもキット嬉しかったんだろうねー。
Modeler'sClubExhibition 2009 table.5

ファルケ以外のマシーネンも色々ありました。
武装付きラクーン、男前なパイロットはファルケのですね。

ベースと同じパターンのペイントが施されてます、これぞ迷彩塗装。

サイバーパンクってこんなイメージでした。
質感が凄い感じられます、足を地面にめり込ませながら歩く感じ。

これもスーツだよね?
お姉ちゃんとの関係がよくわからん。
少佐とフチコマをマシーネンで表現なわきゃないか。

エビの次はシオマネキ?
レーザというよりは削岩機って感じで工兵っぽい。
そういえばシュトラールの工兵スーツってあったかな?カングルーだけ?

ガンス再販されて本当に良かったですね。
このAFSにとっては不幸だったかな?

以外と似合いますね、この組み合わせ。
ATには勝てそうにないけど、それでいいのかな無人機は。

ジェリーは多分これだけでした、スーパージェリーが出ればもっと増えるに違いない。
さりげなく配置されてるなにかの設備とこの瓦礫っぷりがいいなあ。

そいでもって今回見たかった作品の一つがこれです。
製作中から楽しみにしてまして、やっと見れました。
パックレーテの踏ん張り具合が決まってる。
一応鎖で引っ張ってあるけど、これでも撃ったらこけるんだろうな。

パックレーテとお姉ちゃんの視線がお互いに動きながらも揃ってるところが、ドラマを感じさせて良いです。
全体の作り込みが半端じゃないです、ミスコンに間に合わなかったのも仕方ないっす。
この状態で撃ってお姉ちゃんは無事にすむかな?
見落としたのもあるでしょうがPKAが全然見当たらなかったような・・・ きっと気のせいだな。