NITTO A.F.S 01

作りかけシリーズ、お次はAFSです。
見事な作りかけっぷりです。

そんな中でまったく手を付けていなかった腕から作っていくことにしました、なんとなく。

肩には横回転軸がなくて、肘関節から回る仕様になっています。
なんか違和感を感じつつも、面倒くさいことしたくないのでいじりません。
肘関節受けをポリに代えつつ、バラせるように加工をしました。
ポリの形を整えて、中にうまく収めます。

ポリランナーの輪切りを用意します。

わかりづらい画像ですが、肩関節軸に輪切りを挟んでいます。
ここもあまりいじりたくなかったので、試しにやってみました。
はたして効果があるのか?完成したころにはわかるでしょう。

もともとの肘関節受けをポリパーツが落ちない程度残して削ってやりました。
肘関節を二重にしたいのでなるべく奥まで差し込めるように。

接着剤が乾くまでしっかり固定。
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NITTO A.F.S 06

右腕上腕も左腕と同じ加工をして組み上げました。
オリジナルの画像を見ていて、ディテールの違いを見つけました。
スジボリの位置がもっと低いところにあります。
ゲートが邪魔だったのでしょうかね?

気付いてしまったからには直します。
元のスジボリを埋めつつ、ケガキます。
ゲートの処理をしてなかったので、ゲート直下になりました。
ゲート処理してからやったほうが良かったかな。

上腕自体の形状がオリジナルとは微妙に違うので、だいたいあってればOKとします。

やり過ぎてガタガタになる前にいいところでやめて置きます。

終端はオリジナルのライン自体が消えかかってる感じなので、適当なとこで止めました。
それに終端のうまい処理の仕方が判らないんですよね。
ちなみにWAVEのキットはオリジナルに近い位置になってます。
NITTO A.F.S 10

発売当時も可動範囲を増やせないかといろいろ試行錯誤したであろう、仮組みされた左脚。
耐久性も考えていたらしく、分解してみると関節軸にねり消しが充填してありました。
これがなかなか効果的で、20年以上経過してもネットリスムーズに動きました。
ねり消しってプラはおかさないんでしょうか?
それとも別の何かなのかな?
今となっては謎ですねえ、オーパーツだなこりゃ。

ポリ化、可動範囲の拡大は当然としてバランスもいじってやりたいのですが、どういじったらいいのかとても悩みました。
そこで面構成が一番複雑であんまりいじりたくないスネを基本として他をいじっていくことにしました。
スネ部分がオリジナルモデルに極力近いバランスなことを祈ります。

後ハメにしたかったのか、なんなのか。
ニーパットの接続軸が切り取られていました。
この後どうするつもりだったのか知らないけど、余計な仕事をふやしてくれるなよー。