NITTO A.F.S 78

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 ボディ側面のパーツバランスというかディテール配置を変更しているわけですが、腕取り付け部はいじくるには一番面倒なので、ここを中心にして他の部分を合わせていくことにしました。
そのため最初に作業をしておきました。
次はパワーパイプの加工をしたいと思います。
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位置はだいたい良さそうなんですが、上端部分の位置がちょっと高くも見えます。
キットには雨よけのためのヒサシ?が追加されていますがこれを含めて見てしまうせいかもしれません。
ヒサシが無い状態を妄想しつつ、なんとかかんとか比較したわけですがまあ大丈夫だと判断しました。
ただパイプの曲がりが直角過ぎます。
オリジナルを見ながらもっと緩やかなアールにしました。
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パイプの太さなんですが、横幅はオリジナルと同じ2mmあります。
ただ厚みと言いますかボディからの高さは2mmありません。
ボディにめり込んでいる状態になっております。
オリジナルはボディからちょっと浮いているようにも見えますから、かなり見た目の印象に違いがあります。
しかし背面ラジエータ同様にキットをいかすということで、このままでいくことにしました。
抜きの関係上カマボコ形しているので、ボディとの接触面を削り込んで丸く見えるようにしてやります。
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ヒサシは悩みましたが残すことにしました。
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NITTO A.F.S 79

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 前回作業したパイプも含め、オリジナルは左右でディテールの位置や形が違うのでどこらへんで妥協するかの按配が難しいですね。
またMk-2の左右からのはっきりした画像がないのも悩みどころであります。
さてさて一番の悩みどころである腰アーマ取り付け基部の加工に取り掛かりたいと思います。
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まずはパワーパイプが中に入り込んでいる様子を再現してやりますか。
これはオリジナルでもそうなっているところです。
いつもどおり0.5mmを貼って奥行きを出してやりました。
オリジナルはもっとパイプが横に張り出しているのを念頭において形を出しました。
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全体はこんな感じです。
雰囲気をつかむために肩アーマを付けてみました。
もっと奥行きが欲しいんですが、これ以上後ろに伸ばしたくないので我慢ですね。
貼る前にパイプの周りを掘り込んでおけば良かったです。
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ここからはオリジナル画像をよーく分析して慎重に作業を進めたいと思います。

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 日東キットはこの部分が全体に長くて前に寄り過ぎてるかんじです。
WAVEキットはちゃんと短くなってますね。
WAVEだとここは別パーツなんで加工もやり易いんですが、日東キットは一体化されていますので地道に削り込んでいくこととします。
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Mk-2ではこの部分がよくわかる画像がみつかりませんでした。
そこでMK-1だと右側面が確認できる画像が何枚かありましたので、そちらを参考にしました。
Mk-1だと腰サイドアーマーの前側ヒンジが半分位外にハミ出てるんですが、Mk-2はそこまでハミ出していないようなので、ちょっとだけハミ出してる感じにしました。
比べて見たところ、WAVEキットよりも短いですね。
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さらに前側の一回り細くなっている部分も短くしてやります。
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プラの厚みがあるからと調子にのって削っていたら穴が開きました。
ちょっと油断してました、ランナーであらためて裏打ち。

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 接着剤が乾いたところで削り始めましたが、またもや穴が!
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気にせずここまで短くしてみました。
溶接モールドが使えなくなってしまったのが、ちょっと寂しい。
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底板?部分もあわせて短く。
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そこに0.5mmを貼り貼り。
穴もちゃんと埋めました。

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 一枚目が乾いたところでさらに2枚目を貼ります。
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後ろ側もピッタリはまる様に加工したプラ板で同じように嵩上げ。
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ヒンジ用の切り欠け部分とほぼ同じ高さになりました。
後ろ側はパイプとの隙間が無くなってしまいました。
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こんなことをしたのも断面形をオリジナルに近づけたかったためですが、いい感じになったと思います。
この部分もオリジナルの四ヶ所で微妙に形が違うので、主にMk-2左側を参考にしてます。
日東キットの形状はMk-1に近いですかね。

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 薄皮を残してキットの底板部分を削り取ります。
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どんどん削ります。
ついでにヒンジの部分も削って開口します、
足のパワーパイプを通す穴と繋がりそうです。
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溶きパテを塗って様子見。
これぐらい埋まってるほうがオリジナルっぽいですかね?

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 後ろ側も前と同じようにどんどん削ります。
やはり同じようにヒンジ部分も開口しました。
こちらは穴が繋がってしまいましたね。
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ウェストラインの位置も削って上げてやります。
ちなみにWAVEキットもこの位置だったりします。
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前側は裏打ちしてからウェストラインを削り出したいと思います。
その前にアーマーの可動をやっておきましょうかね。

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 腰サイドアーマーは形、大きさともに問題ないかと思います。
全面に施された梨地加工が美しいです。
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0.6mmで可動軸を作りました。
クリアランスの問題で端っこに瞬着で固定。
これなら壊れるときも真鍮線の脱落程度で済んでくれるでしょ。
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軸が通るように穴を広げてやりました。
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とりあえず付けてみるとこんな感じ。
クリアランスがないのでまだ可動しません。

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 クリアランス確保とオリジナルの取り付け位置に近づけるために、ヒンジ部分をガリガリ削ります。
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また穴が開きました、もっと奥行きを出すチャンス?
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内側に位置上げと外れ難くするためのプラ板を貼り付け。
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最大に開いてちょうどオリジナルと同じ位です。
もっと開かせたいんですが、ヒンジ部分があんまりスキマッぽいと格好悪いですし、股割りでもしないかぎり可動の邪魔にならなそうなのでこれでいいでしょ。

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 可動するようになったので、干渉しないように気を付けつつ形状を加工してやりました。
0.5mmを1mm幅で切り出し。
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底板のサイドに貼り付けて幅増し。
オリジナルモデルでははっきり判別できませんが、設定イラストや自分のイメージ的にこのほうがカッコイイと思ったのでやってみました。
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1mmくらい広げようかと思いましたが、0.5mmで十分な感じです。
アーマーを可動させても干渉しないので、これでOKとします。

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