Modeler'sClubExhibition 2009 table.2

ソリッドモデルから全金属製飛行機まで様々な模型が集う理想郷。
時間も知識も足りずほとんどを流し見するのが精一杯、ああ勿体無いな~。
そんな中で気に入った、気になった作品をちょっと紹介。
昔夢中になって、最近また熱中した「宇宙空母ギャラクティカ」。
その中から主役メカである旧シリーズデザインの元祖ギャラクティカです。
これは旧モノグラムから出ていたプラキットではなく米国製ガレキ。
別のブースでプラキットも展示されていたんですが(撮影忘れ)、大きさは同じ位だったかな。
やっぱりCGの3Dモデルよりこういうミニチュアのがいいなあ。

新作でも主力機として活躍しています「コロニアルバイパー」。
これは旧モノグラム(現在はレベル)のキットです。
わたしも持っていましたが、かなり大雑把な出来でした。
それを見事プロップっぽく仕上げていらっしゃる。
この出来で手頃なサイズのキットが出ないかなー。

写りが悪いですが、キットではクリアパーツですらないコックピットをちゃんと再現してあります。
レベル再販版でコックピット追加ってことじゃないよね?
ヘルメットのデザインが懐かしいなあ、乗っているのはアポロかスターバックか?

この翼の畳み方がたまらんです。
強度とか角度とかちゃんと考えられてるんでしょうね。
ファルケのあそこがあんな風に折れ曲がったら面白いだろうなー。

浮上中の「Uボート」だと思います。
雑誌に掲載された作品だそうです。
普段ほとんど雑誌は読まないので、こういう知らない大作が一杯あるんでしょうね。
これはなんといっても水の表現が素晴らしい。

こういうのって近寄って見るとアラが見えたりするもんですが、これは近寄れば近寄るほどそのディテールの細かさに圧倒されました。
こんなに激しい動きの水面を一分の隙無く表現しております。
どうやって作ったのか工作法すら思いつきませんが、なんといってもこれだけの面積を丹念に作業しておられるのが凄いです。
見習いたいもんです。
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