TIME MEMENT

海の日に文化の香りを嗅いできました。
若手マシーネラーとして活躍しているキシ君が本業の展示会をするという事でちょっと覗きに行ってきました。
場所は南青山のギャラリー”L'atelier"、隣があのビリケン商会なのはなんたる偶然でしょう。

三人合同展ということで、小さい展示会ながらもいろいろな作品が見れました。

キシ君の作品は切断した鉛板を貼り込んで作ったオブジェ群。




これだけの作品をおよそ一ヶ月で作りあげ、展示会に臨んだそうです。
今回は’時間’がテーマということですが、キシ君にとって時間とは’壁’だそうでなんかわかりそうでわかりません。
これらは鉛の地肌そのままなのかなーと思っていましたが、油彩で塗装してあるそうです。
マシーネラ-っぽい素材も使われていたりしてニヤリとさせられました。

キシ君の一年先輩の宮下さんの作品。
二枚一組で、それぞれ「阿」「吽」と題されています。
時間の始まりと終わりをイメージした作品とのこと。
タヌキとカエルはそれぞれ神様ということで実に福々しい量感がいい感じでした。
デザイン自体はどちらもデフォルメされていますが、質感はリアル。
なんでタヌキとカエルなのかは聞いても明瞭な答えは得られず。

こちらはキシ君の同級生のTsujibayashiさん(漢字失念しました御免)の作品。

キシ君には悪いけど、今回一番気に入ったのはこの作品。
テーマであるノスタルジイあふれる、それでいてありえない町並。
九龍城砦ってこんな感じだったのかななんて思ったりして。
ちなみに展示作品は全部購入できたんだけど、これはちょっと欲しかったりした。
たまたま自分以外見学者いなかったのでキシ君と話が出来たんですが、自分の知識不足でとりとめのない話ばかりになってしまった。
マシーネンの話ならいくらでもあるんだけどねー、場所をわきまえないとね。
もっと知識つけて次の展示会にも突撃しちゃうぞー。
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